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ローマ・カトリック教国のイタリアにあってもヴェネチア(中世・ヴェネチア共和国時代のお話です)の中心広場に創建されたサンマルコ寺院の建築様式はビザンチン(=東ローマ帝国)様式です。その簡単な理由は(その1)に記載したとうりですが、今回はサンマルコ寺院の内外壁を飾るモザイク画についてご紹介させていただきます。

サンマルコ広場の向こう正面がサンマルコ寺院
左は高さ98.6mのヴェネチアの鐘楼
右はドッカーレ宮殿


正面がサンマルコ寺院
右側はドッカーレ宮殿


寺院の外観
今もなお輝き続けているモザイク画:すごい!


モザイク画のクローズアップ(1)


モザイク画のクローズアップ(2)


モザイク画のクローズアップ(3)


ここサンマルコ広場は海岸のため建物は塩害に悩まされます。特に冬場の満潮時にはアクア・アルタといって広場全体が海水に浸る時があります。当然教会の宗教壁画も損傷が発生します。当時のヨーロッパの教会では一般的な、着色した漆喰で描かれるフレスコ画は塩害には弱いのです。

ビザンチン帝国(=東ローマ帝国)と交易し、その高度な文化を良く理解していたヴェネチア人はビザンチン様式の教会を中央広場に創建したのです。それは、着色した【ガラス小片】を使用して描くモザイク画は対塩害、対候性ともに非常に優れたものであることを熟知していたからと考えられます。特に金色に輝くモザイクはフレスコ画ではなかなか表現できない技術です。当時のビザンチン帝国(東ローマ帝国)の文化は先端を行くものであったのです。

考えてみれば、現在のデジカメの画像はモザイク画の手法、その物ですね。デジカメの画像はモザイク画(?)については別途、掲載させていただきます。


























































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